妊娠中のトラブルにお悩みの方へ
はり・お灸は古くは中国や朝鮮の王族の健康のための医療でした。
とくに、子孫を残すため、妊娠中のトラブル予防に力がいれられてきたと考えられています。
そのため、妊娠中のお悩みに効果があります。
WHO(世界保健機関)でも、妊娠・出産・産後のホルモンの変化でおこる心と体の症状にも有効と認めています。
また、NIH(米国 国立衛生研究所)でも、妊娠中の悪阻(つわり)に効果があるとしています。
なぜ効果があるのかは、欧米を中心に研究が進められていますが、効果があるということは、しっかり認められています。
医療機関でも、安産、逆子、つわりの改善のためお灸の指導をおこなっているところも増えてきています。
快適なマタニティーライフのために妊娠中の様々な症状にお悩みの方、我慢せずにご相談ください。
つわり、逆子、陣痛がこない、お腹のはりなどには、主に足首にあるツボを主に使います。
米粒くらいの大きさのお灸が中心で、お一人お一人にあわせて、お灸のサイズや数を調整します。
冷えが強い方へは、おへそに塩をのせて、その上からお灸をします。
コリがある方へは、竹の輪にお灸をいれ、お肌の上をコロコロします。
どれも、あたたかく、気持ちがいいです。
そして、施術のあとには、体はふんわりかるく、気持ちも晴れやかになります。
これは、はりとお灸が自律神経にはたらきかけ、リラックス効果が得られたためと考えられます。
また、足のお灸中心にすることで、子宮があたたまるようにアプローチしていきます。
鍼灸は風邪予防、風邪、アレルギー、頭痛などにも効果があると認められています。(WHOより)
はり・お灸でケアすることで、症状の予防にもなり、軽い症状であれば、お薬の服用も控えられます。
妊娠中・授乳中のときこそ、はり・お灸はお役にたてるのではないかと思っています。
お腹に赤ちゃんが宿ってくれた!
なにか、赤ちゃんのために出来ることはないかしら♪
そんな方のために、安産のお灸があります。
足首にあるツボにお灸をします。
ご自宅で、ご自分で続けると、冷え予防にもなり、妊娠中のトラブル予防にもなます。
わたしも、安産のお灸を続け、楽なお産になりました。
施術時にご自宅でご自分で「熱くないお灸」でセルフケアできますように、お灸のやり方、ツボの場所をお伝えしています。
ぜひ、ご利用ください!